人力飛行機 アルバトロス79 [H003]


人力飛行機 アルバトロス79 [H003]

販売価格: 2,500円(税別)

(税込: 2,750円)

製品について

【人力飛行機 アルバトロス79】

【イギリスからフランスまで、ドーバー海峡を越えた!】
1970年代から80年代にかけて人力飛行機による数々の世界記録が打ち立てられました。ひとつの金字塔である英仏ドーバー海峡横断のために航空エンジニアのポール・マクレディーが製作した機体がアルバトロス 79です。1979年6月12日、英フォークストンを飛び立ったアマチュア自転車選手ブライアン・アレンは2時間49分かけて、仏側海岸に到着。35.8kmを渡りきりました。最高速度29km/h、平均高度1.5mでした。エンジンつきの飛行機が初めてドーバー海峡を横断したのはブレリオXIによる1909年のことでした。いか人力の有効利用が難しかったかを示しています。(人力飛行機は、軍事的にも商用利用にも必要とされなかったので、研究が進まなかったとの説もありますね)エアロベースでは、当時チームカメラマンを務めた米国人ドン・モンロー氏と、図解を描いた英国人パトリック・ロイド氏の協力を得て、ステンレス製エッチングパーツでミニチュア化しました。完成後は付属のスタンドに吊るして、卓上モビールとして楽しめます。モビールの高さは海面からの平均飛行高度を再現しています。低いほど地面効果が得られますが、海上の波をかぶるのを避けての高さなのでしょう。モビールの先端には、ドーバー海峡を飛ぶカモメをミニチュアで再現しました!
 2014年、IPMS/USAイギリス模型大会に赴き、エアロベース製品を販売したところ、このアルバトロス79が大人気でした。ほとんどの方が、当時、ドーバー横断のニュースをテレビで観て知っていたのです。その大会では、前出の英国人パトリック・ロイド氏ともお会いでき、作品を手渡すことができました。

【模型要目】
ステンレス製エッチングパーツの組み立てキット。別途、カッターナイフ、ピンセットが必要です。
手のひらサイズのディスプレイモデルです。
少ないパーツ点数で機体の組立は非常に簡単です。
マグネット式スタンドには、ドーバー海峡のカモメのミニチュアがつきます。
完成時サイズ:翼長207mm。実物の1/144スケール。

【製品仕様】
・エアロベース品番:H003
・材質
 本体:ステンレスエッチングパーツ
 スタンド:ステンレスエッチングパーツ
 オモリ:板マグネット
 その他、ネオジム磁石を使用しています。
(当社製品は金属を素材としています。アレルギーの方はご注意ください)
・パーツ数:8点
・説明書:詳しい絵と日英2か国語のものが入っています。
・参考組立時間:(約)1時間
・初〜中級者向けモデル(★★☆☆☆)
 (少ないパーツで接着不要)
・対象年齢:15歳以上
・別途準備品:カッターナイフ、ピンセット








エアロベースは作る喜びと完成させた作品の美しさに感動していただける製品づくりを目指し、みなさまにお届けしています。




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